Upenn DS
プログラム概要
2026年10月更新:2026年9月、Penn Engineeringは新たにMSE in Data Science & Artificial Intelligence (DSAI)を開設し、Fall 2027の出願受付が9月15日に始まりました。入学案内ページには現在、キャンパス課程としてDSAIのみが掲載されており、Data Science MSEはオンラインで提供されています。このページの残りの内容は、従来のキャンパス課程であるMSE in Data Scienceでの体験に基づくものです。最新の要件とカリキュラムはDSAIのウェブサイトで確認してください。
このプログラム最大の特徴は、履修の自由度が非常に高いことです。入学後にDSをCSに寄せて、DS職とSDE職の両方に応募したり、CSへ完全に転向したりする学生が多くいます。
CISの授業だけを取ることも、Whartonの授業を取ることもでき、難しいシステム系の授業も楽な授業も選べるので、柔軟性はとても高いです。公式サイトに載っているFoundation科目や専攻科目は、ほぼすべて免除してもらえます。
修了には10科目が必要で、デフォルトではFoundation科目が2つ(プログラミングと線形代数)含まれます。ほとんどの人はこれを免除できるので、Core 3科目とElective 5科目が残ります。Core科目はStats (ESE 542)+Big Data (CIS 545)+ML (CIS 519/520)です。Electiveは自由に選べ、人気科目にはCIS 550 (Database)、ESE 546 (Deep Learning)、CIS 530 (NLP)、CIS 580 (CV)、WhartonのOIDD関連科目などがあります。CS系の授業を取るのがとても簡単なので、実質的に「隠れCS修士」を作ることができます。
合格の傾向と代表的なデータポイント
合格率は8%〜10%です。中国人学生が半分を占め、残り半分は米国の学部出身者とインド人学生です。米国の学部出身者は合格率が高く、特にUCLA、UCSD、UCIなどのUC系の大学からは毎年多くの合格者が出ています。中国本土出身者は主にC9や、清華大学、浙江大学、中山大学、中国人民大学、厦門大学といった有力な985大学の出身です。高いGPA(3.85+)とSTEMのバックグラウンドを持つ志願者が好まれます。数学やCS関連の専攻が最も有利で、ビジネス+数学のダブルメジャーでも問題ありません。人文系出身の合格者は事実上いません。GREはそれほど重要ではなく、21FallにはGREスコアなしで出願した人もかなりいました。
- NYU CS学部、GPA 3.87
- Rutgers University CS+DS学部、GPA 4.0
- インド出身の学生、GPA 9.44
- Rutgers University CS+DS+Statistics、GPA 3.9
- UT Austin ECE学部、GPA 3.58
- Haverford College経済学学部、GPA 3.9
- Duke DS学部、GPA 3.9
- Wake Forest University Math+Statistics学部、GPA 3.88
- UCL数学学部、GPA 3.91
就職実績とデータポイント
就職先は東海岸の金融・コンサルティング企業に偏る傾向があります。 過去の修了生によく見られる就職先は、C1、GS、Barclays、Bloomberg、MBB、PayPal、Amazon、TikTok、Googleなどです。職種はDS/MLEが多く、SDEのポジションは少なめです。
全体としては、Data Scientist/MLE/Data Engineer/Quant/SDEの各職種に就職した例があります。 CSへ転向した人は、主にAmazonに幅広く応募する戦略に頼っています。実際の就職活動は、主に自分自身のLeetCode対策、プロジェクト、ネットワーキング次第です。専用のCareer Fairはないので、 大学には過度な期待をしないでください。UPennがくれるのは履歴書の1行だけです。
- NYU CS学部、Amazonインターンを獲得
- Upenn CS学部、JP Morgan DSインターンを獲得
- インド出身の学生、正社員経験2年、Barclays Bankのnew gradに就職
- Upenn CS学部、Metaインターンを獲得し、return offerも獲得
- インド出身の学生、DSインターン2回、AWSに就職し正社員登用
- The Wharton School経済学学部、Meta DSインターンを獲得し正社員登用
- Haverford College、小規模企業でのインターン経験あり、Microsoft DSインターンを獲得し正社員登用
- インド出身の学生、小規模企業のDSインターンを獲得し、return offerも獲得
- インド出身の学生、インドの小規模企業でインターン1回、小規模企業のMLEに就職後、Metaへ転職
- UCL数学学部、Appleでのインターン経験あり、Google MLEに就職
- William & Mary統計学学士、2025年にAetnaでアクチュアリーのインターン、2026年からContinental Finance Companyで正社員のData Scientist。
RAとPhD進学のチャンス
過去のPhD合格実績を見ると、少数ながらCMU/Stanford/Berkeley/MITに合格した学生がいます。
生活面
フィラデルフィアの生活環境は、正直に言って平凡どころか、かなり悪いと言ってもいいくらいです。古びていて危ないというのが第一印象です。大学周辺は比較的安全ですが、それでも夜に歩くのは落ち着きません。サイレンや銃撃事件も珍しくありません。近くにはまずまずのアパートもありますが、家賃は高めです。節約するならPresidential Cityなどもっと離れたエリアに住むことになり、コスパは良くなるものの通学が面倒になります。
食事面では、キャンパス近くの中華料理店の選択肢は限られています。火鍋、ポケ丼、広東料理などはありますが、味は平凡です。車で2時間のニューヨークまで食べに行く人も多いです。買い物については99 Ranch Marketはなく、H Martと小さな中華系食料品店があるだけです。中華系の食材をしっかりそろえたいなら、チャイナタウンへ行くかオンラインで注文する必要があります。物価は南カリフォルニアよりも高く、普通の食事でも$20からで、しっかり食べるとさらにかかります。